
RIZIN25で朝倉未来VS斎藤裕の一戦が発表されましたね。
自分はトーナメントでやるのかなと思っていたのでいきなりのタイトルマッチに少し驚いています。
コロナ禍で外国人選手を集めるのが厳しいとかあったんでしょうね…。
上のように打撃だと朝倉未来で寝技だと斎藤裕のような見方が多いと思いますが、打撃寝技両方で斎藤選手の方が上だと思います。
打撃に関しては、遠い距離だと斎藤>朝倉です。斎藤選手がほぼ先手取れると思います。朝倉選手が今までの相手の感覚で詰めていったらすぐ終わることもなきにしもあらずでしょう。また、斎藤選手は常に最後まで戦う予定で試合をするタイプなんで、カウンターでポカンと一発もらってKOなんて可能性は限りなく低いです。朝倉選手が得意なじりじりプレッシャーをかける打撃もカウンターも使える場面が少ないと思います。
朝倉選手が有利と思われる近間での打撃の攻防はあまり行われないでしょう。なぜなら、総合格闘技において近間での攻防は双方が応じ合わない場合、ごく短時間で遠い間合いか組みでの攻防に移るからです。朝倉選手がどれほど組みを鍛えてきたかによりますが、大方の見方通り、組み合いと寝技は斎藤選手が上です。近い距離での殴り合いに応じることはないはずです。すぐ別の局面となるでしょう。
局面転換時における打撃は朝倉選手の得意とするところで、RIZIN二戦目の斎藤選手の慣れていないであろう部分です。しかし、斎藤選手は前戦で修斗ルールにはないサッカーボールキックというRIZINルールに対応した打撃を見せました。そこにおいても、朝倉選手が圧倒するということは期待できません。
斎藤選手の強みは穴がないということに尽きます。なので、朝倉選手のいつもの柔軟に相手の苦手な部分で勝負するといった戦略はとても難しいです。
斎藤選手はフィジカルの強い相手や寝技一本槍のような相手(前戦の摩嶋選手がそうでした)にはなかなか難しいところがありますが、朝倉選手はそういうタイプじゃない。
全局面で少しずつ上回って判定で斎藤勝利だと思います。
と、おもっくそ贔屓な予想をしてしまいましたが、朝倉選手がどれくらい強いのか試合で観た程度にしか分からないのでもしかしたら逆に少しずつ上回られてる…なんてこともあるかもしれないですね。
そんなことありませんように…(-_-;)
下は半身浴の動画です。
しかし、RIZIN2戦目でタイトルマッチって凄い。
王者はやっぱ扱いが違うな。
いずれにせよ、RIZINタイトルをかけるにふさわしい楽しみな試合ですね。いい試合期待したいです。
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